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先週、パシフィコ横浜で開催されたダイカスト展示会に行ってまいりました。
ダイカストという言葉をご存知ない方も多いと思いますので、まずは簡単に解説します。
ダイカストとは、溶かした非鉄金属の合金を金型に高速・高圧で注入して製品を成形する鋳造技術です。
ダイカストマシンと呼ばれる機械に金型を取り付けて、アルミニウムや亜鉛、マグネシウム、銅などの合金を流し込み、製品を製造します。
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溶かした金属を型に流し込んで、モノを作ることを鋳造（ちゅうぞう）と言いますが、ダイカストは鋳造の一種で大量生産に向いた技術です。
ダイカストの歴史なんかも展示会の中で紹介されており、とても勉強になりました。
ニュースで
「ギガキャスト」
というワードを耳にされたことがあるかもしれませんが、これもダイキャスト技術で、テスラが採用しています。
日本メーカーも対応を急いでいるところです。
当社では、ダイカストメーカーから発生するアルミ廃材を回収・買取することが祖業であり、最も得意とするところです。
そのため技術的な知見を得ておくことは有用であると考え、ダイカスト展示会はとても良い機会です。
はるばる来ましたパシフィコ横浜
ミニカーや釣り具などもダイカストで作っています
目に見える部品や見えない部品
会場内の様子
取引先や知り合いの社長さんたちも来場しており、ご挨拶もできました。
今回の展示会を見て、気になったのは様々な分野で中国メーカーが高い技術で参加していることです。
どれほどものか判別は私にはできませんが、勢いは感じました。
知らないことが多くあり、日々勉強です！