『メンタルの強さ』 心を支える視点と習慣 | 豊アルケミー株式会社

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『メンタルの強さ』 心を支える視点と習慣

私たちが生きる日々の中で、
「メンタルが強い」
という言葉を耳にすることは少なくない。

けれど本当のところ、メンタルというのは決して揺るがない岩のようなものではないと、私は感じている。

メンタルは、とても移ろいやすい。
どれほど強いと思われている人でも、ほんの些細なきっかけで心を病むことがある。
長い人生の間に、環境も、自分の考え方も、気づかないうちに変わっていく。
「これをやれば心が鍛えられて強くなる」という確実な方法は、残念ながら存在しないのだと思う。

私自身を振り返っても、様々なストレスや困難を乗り越えた経験は、確かにメンタルを少しずつ強くしてきた実感がある。
それでも、それは絶対的な強さではない。
日常の中で、緊張したり不安になったりする瞬間は今でもしょっちゅうだ。

だからこそ、メンタルの強さは「ある」「ない」で語れるものではなく、揺らぎながら育てていくものだと、私は思っている。


メンタルの強さにも、いくつかの種類がある

私が感じるところでは、メンタルの強さにはいくつかの側面がある。

1. ストレス耐性

大きなプレッシャーや不測の事態に直面しても、なんとか心が折れずに踏ん張れる力。

2. 回復力(レジリエンス)

落ち込んでも、少しずつ立ち直り、自分を取り戻せる力。

3. 持続力(グリット)

物事を諦めず、長い時間をかけてやり遂げる粘り強さ。

4. 自己肯定感

「自分はこれでいい」と思える心の土台。周りと比べすぎない強さ。

5. 柔軟性

環境の変化や予期せぬ出来事にも、気持ちを切り替えて対応できるしなやかさ。


揺らぎながらも鍛えていける

これらの強さは、生まれつきだけで決まるものではない。
大人になってからでも、少しずつ育てていくことはできると思う。
ただし、それは一度鍛えたらずっと強いまま…というものではない。
心は揺らぎ続けるものだし、それでいいのだと思う。

私にとって、支えになってきたものがいくつかある。

仲間の存在

思いを共有できる仲間の存在は、何より心を支えてくれる。
同じような悩みや経験を持つ人と話すだけで、心が少し軽くなることは多い。

歴史上の人々の苦悩を知る

偉業を成し遂げた人々も、多くの苦しみや挫折を抱えていた。
歴史の中に自分を置き換えてみると、今抱えている悩みが少しだけ小さく思えることがある。
伝記など読むと、気持ちが奮い立つこともある、

宇宙や地球のスケールで考える

宇宙や地球の長い歴史を考えると、今の悩みはほんの一瞬の出来事に過ぎない。
目の前のことだけにとらわれすぎず、別のスケールと比べてみると心が軽くなることもある。
月を眺めるだけで宇宙との一体感が感じられる。
自分の存在は宇宙に認められているから、今ここにある、ということが認識できる。


これからの私たちへ

仕事、家庭、人間関係…人生には、様々な場面で心が揺さぶられる出来事が待っている。
けれど、揺らぎながらも、少しずつ心を育てていけるのだと思う。

「メンタルが弱い」と自分を責める必要はない。
心は常に変わるものだからこそ、自分に合った支え方を見つけることが大事だ。
仲間とつながり、過去の人々から学び、宇宙の視点で物事を眺めてみる。
そんな習慣が、少しずつ私たちの心を強くしてくれるはずである。

豊アルケミー株式会社
代表取締役  桐山 宗久