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『学ぶは真似るから』 素直さが成長を決める

勉強でもスポーツでも仕事でも、まずは
「教えられたことを受け入れてやってみる」ことが成長の第一歩である。「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」が語源とされるが、まさに真似ることが学びの基礎だ。

ただし、上級者の真似をすることは口で言うほど簡単ではない。
真似るためには、
①手本をよく観察すること
②やり方をイメージすること
③自分を客観的に捉えること
④指導を素直に受け入れること
といった要素が欠かせない。

実際、「真似る」ことは意外と難しい。
たとえばラジオ体操
40代以上なら誰でも知っているが、正しくできているだろうか。
NHKが放送する体操を“正解”としたとき、テレビの出演者と全く同じ動きを再現できる人は少ない。
初めてでは無理だが、何度も繰り返すうちに素直な人は自分のクセと正解との差に気づき、修正していく。
成長意欲が高い人は、フィードバックを受けて修正することにためらいがない。
逆に、素直さや成長意欲が乏しい人は、昔のやり方のまま、クセのついた体操を続けてしまう。
正解との違いに気が付かないのか、頑固なのか。。
いずれにしろ、これでは環境の変化に追随できない。

大人になり職に就いたなら、プロとしての自覚が求められる。
プロであれば、少しでも高みを目指さねばならない。
しかし現実には、プロ意識を持たず、成長意欲や向上心の低い大人が少なくない。
総務省の「社会生活基本調査」(2021年)によれば、社会人が「学習・自己啓発・訓練」に使う時間は1日平均わずか7分に過ぎない。
日本の社会人のプロ意識の低さを示す数字である。

一方で、経営者仲間からは「日本人より素直で頑張る」と評される外国人労働者の話をよく聞く。
文化も習慣も異なる日本に働きに来るのだから、彼らには明確な目的があるのだろう。
その素直さと努力は、多くの日本人が忘れかけている姿勢でもある。

人口減少や少子化が大きな問題とされるが、より深刻なのは“生ぬるい社会人マインド”ではないだろうか。
成長は「真似る」ことから始まる。
素直に受け入れ、修正し続ける姿勢こそ、プロとしての最低条件であり、これからの日本に最も必要なものである。
10年後、20年後、自分と同世代の人間が、下の世代からお荷物扱いされてしまうことを危惧している。
もちろん自分自身に対してもである。

豊アルケミー株式会社
代表取締役  桐山 宗久