変化はまず自分との約束から 目標を「やらされ感」にしないために | 豊アルケミー株式会社

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変化はまず自分との約束から 目標を「やらされ感」にしないために

Transform ― 変化を形にするという約束

年末に、経営計画発表会を開催する。
今期の会社のテーマは Transform
日本語にすれば「変化を形にする」である。

言葉としては分かりやすい。
だが、スローガンとして掲げるだけでは、何も変わらない。
大切なのは、この言葉を一人ひとりの行動にどう落とすかである。


働き方は人それぞれである

働き方は人それぞれである。
考え方も、価値観も違う。

仕事中、職場にいる時間を一生懸命頑張る。
それはとても大切なことであり、否定されるものではない。

ただ、
「もっと成長したい」
「任せられる仕事を増やしたい」
「結果を出せる人になりたい」

そう考えたときに、
決められた時間を頑張るだけでは足りない場面がある
というのが、私自身の正直な考えである。


差が出るのは、仕事の外側にある

仕事が終わった後に何をするか。
ここを強制するつもりはない。

学べと言うつもりもないし、
家でも仕事のことを考えろと言うつもりもない。

しかし現実として、

・自主的に学ぶ人
・仕事を振り返る人
・改善の方法を考える人

こうした積み重ねをする人と、
そうでない人の間に、
結果の差が生まれるのは自然なことである。

これは特別な話ではない。
多くの人が、感覚的に理解できる話だと思っている。


Transformとは、単に目標を立てることではない

今期のテーマは「Transform」である。
だが、これは単なる目標設定の話ではない。

Transformとは、
変化を「言葉」で終わらせず、「形」にすることである。

・行動が変わる
・考え方が変わる
・仕事の質が変わる
・周囲からの見え方が変わる

そうした変化が、目に見える形になったとき、
初めてTransformと言える。


目標は「自分との約束」である

経営計画発表会では、
会社の方針を伝えたうえで、
当日、その場で時間を取り、個人で考えてもらうことにした。

今日立てる目標は、
誰かに評価されるためのものではない。

まずは、
自分自身との約束である。

ただし、その約束は、
自分だけで完結するものではない。


自分 → 会社 → 顧客 → 社会

自分が成長する。
それは仕事の質を高める。

仕事の質が高まれば、
会社としての力になる。

会社が良い仕事をすれば、
顧客の信頼につながる。

顧客の信頼は、
社会への貢献へとつながっていく。

つまり、
自分との約束は、
会社・顧客・社会へと一本の線でつながっている

このつながりを意識したうえで、
目標を立ててほしいと思っている。


大きな目標はいらない

立派な目標である必要はない。
格好いい言葉である必要もない。

・小さくていい
・具体的でいい
・途中で変えてもいい

大切なのは、
行動が一つ変わることである。

その一つが積み重なったとき、
1年後には確かな変化が形になっている。


会社がやるべきこと

会社がやるべきことは、
目標を管理することではない。

評価することでも、
修正させることでもない。

・確認する
・言葉にしてもらう
・伴走する

それだけで十分である。

Transformは、
管理されて起きるものではない。
本人の中から生まれ、行動として現れるものだからである。


変化を、形にする一年に

Transformとは、
派手な改革のことではない。

日々の小さな行動の積み重ねが、
やがて形になることだと思っている。

自分との約束を守ること。
それが、会社を強くし、
顧客の信頼を生み、
社会につながっていく。

今年一年が、
そんな「変化を形にする年」になることを願っている。

 

豊アルケミー株式会社
代表取締役  桐山 宗久