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一日に一つ 自分で決めたことをやり切る
幸福な人生を生きるために、何が一番大切なのか。
それは
「自分の時間をコントロールできているかどうか」
ではないかと思う。
一日は24時間ある。
しかし、そのすべてを
自分の思い通りに使える人は、
ほとんどいないだろう。
会社の経営者であっても、
政治家であっても、
サラリーマンや学生であっても、
「時間が足りない」
「自分の思い通りにならない」
という悩みは、立場に関係なく尽きない。
すべてをコントロールしようとするのは無理がある。
一日の中で、たった一つでいいから、
「これはやる」と自分で決めたことを、やり切る。
それができるだけで、
人は十分に幸福を
感じられるのではないかと思う。
働き方改革が叫ばれ、
長時間労働やブラック企業は
問題視されるようになった。
それは間違いなく、
良い流れだと思っている。
私自身、
サラリーマン時代に、
長時間労働が続き、
「これは本当にきつい」
と感じていた時期がある。
今振り返ると、
そのとき私は、
自分の時間を
まったくコントロールできていなかった。
もちろん、
会社や労働環境の影響もあった。
だがそれ以前に、
自分の意志で時間を使う、
という感覚や習慣がなかったことが、
自分自身を
追い込んでいたのではないかと思う。
忙しいときもある。
疲れて、本当に何もしたくない日もある。
そういう日が続くことも、
人生にはある。
それでも、できるだけ、
「これは自分がやりたい」
「これはやると決めた」
そんな能動的な行動を、
たった一つだけでいいから入れてみる。
なんとなくスマホを眺めて、
なんとなくネットサーフィンをして時間が過ぎていく。
その瞬間は楽かもしれない。
だがそれは、
時間をコントロールしているのではなく、
ただ時間を奪われているだけかもしれない。
小さなことでいい。
5分で終わることでもいい。
「自分で決めたことを、自分でやった」
それを自覚することだ。
その積み重ねが、
「今日の自分は自分の人生を生きた」
という実感を生む。
そしてその実感こそが、
人生を静かに、確実に
幸福な方向へ押し出してくれるのだと思う。
必要なのは、大きな変化ではない。
時間をすべて取り戻すことでもない。
一日の中で、たった一つ。
自分の時間を、自分の手に取り戻すこと。
それだけで、人生は少しずつ、確実に変わっていく。
豊アルケミー株式会社
代表取締役 桐山 宗久