やり切る力は、「自分との約束」から生まれる | 豊アルケミー株式会社 やり切る力は、「自分との約束」から生まれる – 豊アルケミー株式会社

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社長ブログ

やり切る力は、「自分との約束」から生まれる

「やり切る力」というのは、どこで生まれるのだろうか。

責任を最後まで全うする人。
難しいことから逃げずに向き合える人。
一方で、少し苦手なことやプレッシャーがあると、自然と責任から距離を取ろうとしてしまう人もいる。

この違いは何なのだろうか、と考えることがある。

私は、その大きな要因の一つは「経験」だと思っている。

子どもの頃の経験は、その後に大きく影響する

子どもの頃、

  • 係活動

  • 部活動

  • 学級委員

  • 文化祭や体育祭

  • 地域活動

そういった場面で、

「自分がやらなければならない」

という状況を経験したかどうか。

そして大事なのは、成功したかどうかではない。

むしろ、

  • 失敗した

  • うまくいかなかった

  • 叱られた

  • 周囲に迷惑をかけた

それでも途中で投げ出さず、最後までやり切った。

この経験が重要なのだと思う。

「やり切った」という経験は、自分の中に残る。

それは単なる思い出ではなく、

“自分は逃げずに向き合えた”

という感覚になる。

自分を信じられるかどうか

結局のところ、「やり切る力」の根底には、

“自分を信じられるかどうか”

という感覚があるのではないかと思う。

そして、その自分への信頼感はどこから生まれるのか。

私は、

「自分との約束をどれだけ守れたか」

に尽きるのではないかと思っている。

なんとなく嫌なことから逃げ続けていると、自分への信頼感は育たない。

逆に、本当に小さなことであっても、

「やろうと思ったことをやれた」

という積み重ねが、自分への信頼を作っていく。

小さな達成が、自信を作る

私は毎朝、仕事を始める前に、その日にやることを書き出している。

箇条書きにして、その前にチェックボックスをつける。

そして、仕事に手をつけたら、チェックボックスに斜め線を引き、半分を塗りつぶす。

これで、

「少し進んだ」

ということを自分で確認できる。

さらに、全部やり切ったら、そのチェックボックスを完全に塗りつぶす。

これが非常に気持ちがいい。

全部塗りつぶせた時には、「今日やるべきことをやれた」という感覚が残る。

面白いのは、その内容はそこまで重要ではないということだ。

  • 何々さんに電話する

  • メールを返す

  • 資料を確認する

そんな小さなことでもよい。

むしろ、小さなタスクをきちんと終わらせることで、「自分は動ける」という感覚が積み重なっていく。

重たい仕事ばかりでは、人は前に進めない

逆に、

  • 重たい

  • 難しい

  • 判断が必要

  • 気が重い

そんな仕事ばかりを書き出してしまうと、なかなか進まない。

手が止まり、やる気も落ちていく。

だから、小さくても「終わらせられる仕事」を混ぜることには意味がある。

それは単なる気休めではなく、自分の推進力を維持するための工夫なのだと思う。

自信とは、“履歴”である

世間では、自信というと、

「自分は能力が高いと思えること」

のように語られることが多い。

しかし本当は、

「自分はちゃんとやれた!」

と思える感覚のほうが、本当の自信なのではないだろうか。

そしてその感覚は、一発の成功から生まれるものではない。

毎日の、

  • 小さな約束

  • 小さな達成

  • 小さな積み重ね

そこから少しずつ形成されていく。

だから、自信とは感情ではなく、“履歴”なのだと思う。

 

豊アルケミー株式会社
代表取締役  桐山 宗久